インスタンスとディスパッチャが情報をリスナーに自動的に登録するための機能。この情報はリスナーに登録されるため、この静的情報を使用してlistener.oraファイルを構成する必要はありません。
データベース起動時には、サービス登録によってリスナーに次の情報が提供されます。
実行中の各データベース・インスタンスのサービス名
データベースのインスタンス名
各インスタンスに使用可能なサービス・ハンドラ(ディスパッチャおよび専用サーバー)
ディスパッチャ、インスタンスおよびノードのロード情報
これらの情報によってリスナーはクライアント・リクエストを適切に処理できます。
このロード情報に基づいて、リスナーはクライアント接続リクエストを最も適切に処理できるディスパッチャを判別できます。すべてのディスパッチャがブロックされている場合、リスナーは接続用の専用サーバーを生成できます。
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