一般パラメータ: 一般

「一般」タブを使用して、リスナー用の一般パラメータを構成できます。

リスナー名

リスナーの名前を表示します。

起動待ち時間

リスナーがリスナー制御ユーティリティのSTARTコマンドに応答するまでの待機秒数を指定します。

注意: この設定は非推奨で、将来のリリースではサポートされなくなります。このパラメータがリスナーの実行に必要な場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

停止時に構成を保存

リスナー制御ユーティリティのSETコマンドによる変更を永続的なものにします。

SNMP接続情報

Oracle Enterprise Manager用にsnmp.oraファイルに書き込むテキストを入力します。この情報はSNMP接続で送信されます。任意の文字列を指定できます。この情報は、SNMP接続を作成するプロセスには影響しません。一般に、クライアントのユーザーまたは管理者に関する接続情報で構成されます。

ADMIN_RESTRICTIONS_listener_name

リスナーの実行時の管理を制限します。

デフォルト設定はoffです。ADMIN_RESTRICTIONS_listener_name=onに設定すると、listener.oraのパラメータを実行時に変更できません。つまり、リスナーはパラメータを変更するSETコマンドの受入れを拒否します。ADMIN_RESTRICTIONS_listener_name自体を含め、listener.oraのパラメータを変更するには、listener.oraファイルを手動で変更してそのパラメータを(RELOADコマンドを使用して)再ロードすると、明示的にリスナーの停止および再起動をしなくても新しい変更内容が有効になります。

関連項目:

リスナーのパスワード・セキュリティの詳細は、Oracle Database Net Services管理者ガイドを参照してください