リスナーの異機種間サービスの構成

異機種間サービスを使用すると、OracleサーバーからOracle以外のシステムにアクセスできます。Oracle以外のシステムへの接続を実行するために、Oracleサーバーはゲートウェイ上のリスナーを介してエージェント・プロセスを開始します。リスナー用の異機種間サービスを構成するには、異機種間エージェントのサービス情報を作成する必要があります。

リスナーの異機種間サービスを構成する手順は、次のとおりです。

  1. ナビゲータ・ペインで、「Oracle Netの構成」→「ローカル」→「リスナー」を展開します。

  2. リスナーを選択します。

  3. 右ペインのリストから「その他のサービス」を選択します。

  4. 「サービスの追加」を選択します。新しい「サービス」タブが追加されます。

  5. 「プログラム名」フィールドにエージェントの実行可能ファイル、「SID」フィールドにエージェントのOracleシステム識別子(SID)「Oracleホーム・ディレクトリ」フィールドに実行可能ファイルのOracleホームを入力します。

  6. 「外部プロシージャの接続記述子の構成」の説明に従って、サーバーが異機種間サービスへのアクセスに使用する接続記述子を指定して構成されていることを確認します。

  7. 「ファイル」→「ネットワーク構成の保存」を選択します。

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